THE WATERSが大切にしていること
THE WATERS|PHILOSOPHY

サウナは手段。
目的は、自然と調和するリトリート。
THE WATERSは、サウナを目的とした施設ではありません。
自然の循環の中に身を置き、身体・呼吸・心を整え直すためのリトリートです。
火・水・風・森。
それらに身を委ねることで、人が本来の感覚に立ち返る。
サウナは、そのための一つの手段にすぎません。

引き算で、本質に立ち返る
サウナ業界は今、設備やスペック、デザインや話題性と、
先へ先へと足し算を続けています。
THE WATERSは、その競争から一歩降りました。
私たちが選んだのは、引き算して、本質に立ち返る道です。
呼吸が深くなるか。
身体感覚が戻るか。
自然の中で、自分の「真ん中」に戻れるか。
それを、すべての判断基準にしています。

語らいと内省、そして余白
THE WATERSのサウナ室内は、黙浴を前提としていません。
サウナは本来、フィンランドでいう「サロン」の役割。
肩書きを脱ぎ、人として向き合う語らいの場です。
必要とされれば、スタッフもサウナの中で対話に加わります。
一方で、川に入る時間や外気浴の時間は、
自分の内側に潜るための内省の時間。
その瞬間には、干渉しません。
そして、この体験はサウナ室の中だけで完結しません。
サウナに入る前の静かな「間」。
サウナを出た後、何もせず過ごす「余白」。
その前後の時間も含めて、THE WATERSのリトリート体験です。

五行の循環と、調身・調息・調心
THE WATERSの体験設計の根底には、五行(木・火・土・金・水)の考え方があります。
人は本来、自然の循環の中にある存在です。
その循環から外れたとき、身体が鈍り、呼吸が浅くなり、心がざわついていく。
自然の中に戻ることで、
- 調身(身体がととのう)
- 調息(呼吸がととのう)
- 調心(心がととのう)
この順番で、本来のバランスを取り戻していきます。
THE WATERSは、それを理屈ではなく、
自然調和の力を借りて体験として起こす場です。

THE WATERSが目指す世界
Vision
人がととのうほどに、地域も自然もととのう
Mission
ウェルビーイングに寄与する時間と場所を届ける
Value
自然のリズムで、足るを知る豊かさを分かち合う
THE WATERSは、人だけが整えばいいとは考えていません。
人・地域・自然が同時に健やかであることを、
現実的な運営と体験設計で目指しています。

名前に込めた想い ― THE WATERS
なぜ「サウナ」という言葉を入れなかったのか。
それは、この場所の目的がサウナではなく「リトリート」にあるからです。
WATERS の “S” には、蒸気、川、飲み水、食の水、森と街のつながり。
またWATERSには、流域という意味もあり、円原川から長良川に至る流域文化を守っていくという意味もあります。
水は流れ、形を変え、あるがままに存在する。
THE WATERSは、そんな「水の在り方」に立ち返る場所です。

最後に
THE WATERSは、誰にでも向けた場所ではありません。
自然に敬意を持ち、静けさや余白を価値として受け取れる人と、
長く続いていく場所でありたいと考えています。
ここは、本来の自分に
「ただいま」と「おかえり」を言うための場所。
そのために、私たちは今日も、引き算を選び続けます。
